生駒市あすか野北の内科・循環器内科・小児科なら、おおつか医院

TEL.0743-78-6770

TEL受付・予約.050-5305-4834

〒630-0134 奈良県生駒市あすか野北1-2-12

MENU

こだわり

将来的に大きな病気を発症するリスクを見据え、予防医療に尽力。発症した病気の再発予防にも努めています。

重い循環器疾患などの診療経験を経て、予防医療の大切さを実感。末永く健康に活動できるよう、身体を築くもととなる食事を重視しています。皆さんそれぞれの生活スタイルに添った食事メニューなどもアドバイスしています。

力を入れて学んできたこと
勤務医時代は心臓や血管の病気を中心に診ていました。

勤務医時代は、「日本循環器学会認定 循環器専門医」として、大規模な病院のCCU(冠状動脈疾患集中治療室)などで心臓と血管の病気ばかりを診てきました。だからこそ、心筋梗塞や脳卒中などの重い病気を発症することがないよう、その予防医療に力を入れていきたいという思いがあります。

開院後は勤務医時代の診療経験を活かしつつ、重い病気の原因となる生活習慣病などの予防・治療・再発予防に努めています。なるべくお薬を増やさず、食事による栄養バランスを整える治療を重視し、患者さんの生活スタイルに合わせて食事のメニュー選びなどをアドバイスしています。

診察の際に心がけていること
病気の背景を把握するため、生活環境、ストレスの状況なども丁寧に伺っています。

病気のこと以外でも患者さんが話そうとしていることは親身になって聞くよう心がけています。生活習慣病などは病気の背景を知ることも重要なので、お仕事の環境や就寝時間、中途覚醒の有無、外食の頻度なども詳しく伺います。

治療としては、できるだけお薬を控え、食事療法で症状を改善していく方針です。ただ、体重や血圧などを毎日測定し、日々、数値を意識しながらバランスのよい食生活を継続するのはなかなか難しいことかと思います。そのため、なぜそのお薬が必要なのか、なぜ糖質の摂りすぎがよくないのかなどについては納得していただけるまで丁寧に説明し、早い段階から病気の治療を始めることの大切さを伝えていきたいと思っています。

栄養療法について
食事、睡眠など、それぞれの生活スタイルに合わせた食生活を指導しています。

近年、働き盛りの方は、ラーメンとチャーハン、あるいは丼物だけでサッと済ませるといった、糖質過多な食生活を送っている方も多く見られます。そのため、「お仕事で食事が遅い時間になる方は夕飯の糖質を控えましょう」「外食の頻度が高い方には定食がおすすめです」というように、生活スタイルに合わせて、摂るべき栄養素やメニューの選び方などを指導しています。

患者さんの栄養指導を管理栄養士に任せている医院もありますが、当院では私が直接行っています。血液検査のデータから足りていない栄養を把握し、摂るべき食材などをアドバイスしています。なお、食事だけで改善しきれない場合は、足りない栄養をサプリメントで補うこともおすすめしています。

リスク評価検査について
がんや重い病気の発症リスクを調べる検査にも対応しています。

血液検査や感染症の迅速検査キット、心臓や甲状腺、腹部のエコーなどのほか、自費診療で予約制となりますが、将来的ながんなどの発症リスクが事前にわかる「リスク評価検査」も数種類導入しています。

例えば、LOX-index検査では、血中の酸化したLDLコレステロールの値とLOX-1の値から脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクを調べられ、アミノインデックス検査では、血中の数十種類のアミノ酸濃度を測定してがんの発症リスクを調べられます。遺伝子検査については、がんだけでなく、認知症の発症リスクを調べる検査も導入しています。

院内のデザインや空間へのこだわり
明るいイメージの内装にこだわり、清潔な空間づくりに努めています。

院内のデザインは白を基調に明るいイメージにしています。また民家の玄関のような入り口は先代の好みですが、もともとは小児科だったこともあり、病院らしくならないよう意識してつくったようです。

また、院内空間については、感染症予防対策として、殺菌機能つきの空気清浄機を設置し、消毒も頻繁に行うようにしています。

在宅・訪問診療の際に心がけていること
患者さんご本人だけでなく、ご家族の心身もケアできるような診療を心がけています。

在宅・訪問診療にあたっては、患者さんがご高齢の場合、残りの人生をどう過ごしたいと考えているかを尊重した診療を心がけています。ご本人だけでなく、ご家族のご要望にも配慮しつつ、在宅でできる限りの医療を提供できればと思っています。

患者さんご本人が入院を希望しない場合でも、自宅で呼吸が苦しくなるなど体調が悪化すると、ご家族は心配になられることもあります。また、介護疲れしている様子はないかなども含め、患者さんもご家族も気持ちが少しでも和らぐような気配りを心がけています。状況に応じて、介護ヘルパーや訪問看護師などのサービスを活用することもご提案しています。